環境方針
当社は、廃棄物の収集運搬・中間処理事業活動を通して、環境パフォーマンスを向上させるために環境マネジメントシステムの継続的改善を行い、環境汚染予防及び関連するその他の環境保護に取り組みます。
また、関係する環境関連法規、条例、地元協議及び同意するその他の要求事項を遵守します。
そして、当社の中・長期目標を考慮に入れつつ、技術的・経済的に可能な範囲で環境目標を設け、その目標達成に向けた活動を定期的に見直しながら推進します。
2024年2月21日 代表取締役 竹村 博文
環境マネジメント推進体制
- 社長(トップマネジメント)
- 環境管理責任者(ISO責任者)
- ISO事務局(ISO文書類作成)
- 各部課長係長等(各部課環境推進担当)
- 環境対策室長(内部監査責任者)
- 環境対策室(内部監査担当)
現在取り組んでいる活動
現場作業手順確立
現場毎の作業手順を確立することで作業し忘れ及び労働災害要因をなくす
2024年度「水溶性廃油回収作業指示書30件作成」
車輌のコスト対策
コストの高い車輌の問題点を解決することで、コスト削減を目指します。
2024年度「コストの高い吸引車の改善策実施」
リサイクル施設の老朽化対策
リサイクル施設の稼働年数を延ばし、低下してきた処理能力を回復させます。
2024年度「リサイクル施設の老朽化対策を継続しつつ処理能力90%まで回復させる」
工場の臭気対策
工場内の臭気要因を全て特定し、臭気苦情0を目指します。
2024年度「臭気要因の対策を進め、その全てに対し方向性を決定させる」
SDGs取組みの推進
SDGsへの取組みにより、身近な社会問題の解決を目指します。
2024年度「取組項目を選定し、内外の課題とリスク及び機会を検討する」
環境側面(著しい環境側面)報告
23年度環境影響評価の結果(著しい環境側面)は以下の通りです
環境影響 | 著しい環境側面 | 使用設備 | 発生状況の区分 |
有益 | SDGs推進企業への取組み | 会社全体 | 定常時 |
現場指示書作成による誤作業対策 | 営業活動 | ||
有害 | 機械配管の故障破損 | 汚泥リサイクル施設(焼却、乾燥炭化) | 緊急時 |
環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無
基本法令は除きます。
適用法令一覧 | ||
大気汚染防止法 | 地元協定 | 環境教育推進法 |
水質汚濁防止法 | 小型家電リサイクル法 | 河川法 |
廃棄物処理法 | 家電リサイクル法 | 労働安全衛生法 |
消防法 | 自動車リサイクル法 | 環境配慮契約法 |
ダイオキシン類対策措置法 | オフロード法 | 健康増進法 |
PRTR法 | グリーン購入法 | 働き方改革一括法 |
毒劇物法 | フロン排出抑制法 | 道路交通法 |
省エネ法 | 肥料取締法 | 労働施策総合推進法 |
温対法 | 放射線物質汚染対策措置法 | 松川町下水道条例 |
2023年度遵守状況の評価の結果、遵守されていました。違反、訴訟等もありませんでした。
代表者による全体の評価と見直し
リサイクル施設に限らず若い人を確保して教育していきたいが、適材適所でやっていく。昨年検討していると言っていた発電の関係だが、太陽光は1000㎡確保できないとマイナスになってしまうため保留となっており、その他の発電も技術の進歩がないと導入が難しい状況となっている。環境に関して燃料消費を抑えられる方法を検討して、SDGsも絡めて進めていってもらいたい。